Googleサイト内検索有料版(Google Site Search)が2018年終了
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- 投稿者:WEB上手 | 2017年3月28日
この記事を簡単に書くと…
- 有料版の「Google Site Search」は2018年4月1日に終了
- 年間100ドルから利用でき、中小規模のWEBサイトには利用しやすいサイト内検索ASP
- 設置型のサイト内検索ではあるが、msearchは気軽に導入できる
WEBサイトで「サイト内検索」の機能を導入したい時、自動で更新されて気軽に利用できる「Google Site Search」が2018年4月1日で終了してしまうようです。現在、WEBサイトで利用している場合には、それまでに、他の「サイト内検索」に切り替える必要があります。
公式サイトでは、2017年4月1日からの販売終了(新規申込終了)も発表されています。
・Google Site Search (公式サイト)
https://enterprise.google.com/search/products/gss.html
Googleの2種類のサイト内検索サービス
Googleの「サイト内検索」サービスには、無料版の「Google カスタム検索エンジン」と、有料版の「Google Site Search」の2種類が用意されています。
・Google カスタム検索エンジン (公式サイト)
https://cse.google.com/cse/?hl=ja
無料版の場合、外観をある程度カスタマイズできますが、広告が表示されます。例えば企業のWEBサイトなどで導入する場合、他社の広告が表示されてしまっては、少々問題ですよね。。。
そこで、有料版の「Google Site Search」が使われるわけですが、年間100ドルからとなっています。月額にすれば、約1,000円。インデックスが自動で更新されたり、Googleの色々な機能を利用できることを考えれば、高くはない金額かと思います。他のASPサービスと比べるても決して高い金額ではない為、利用している企業も多いのではないでしょうか。
その有料版のサービスが終了してしまうということで、代わりのサイト内検索システムを探さなければなりません。無料版の「Google カスタム検索エンジン」は、現在のところ終了の発表はされていないようです。ただ、今後はどうなるか分かりませんので、利用する場合には慎重にならないといけませんね。
気軽に導入できるサイト内検索システム
私が過去に導入したことのあるサイト内検索システム「msearch」があります。
・ホームページ内全文検索エンジンmsearch
http://www.kiteya.net/script/msearch/
ASPではなく、CGIの動作による設置型ではありますが、カスタマイズもしやすく使いやすい印象があります。また、インデックスの更新もサーバーによっては自動化させることも可能です。
無料で利用でき、中小規模のWEBサイトであれば、処理面でも問題なく利用できるのではないでしょうか。ただ、2005年以降、システムの更新がされていない為、今後も最新版が出ることはなさそうです。
まとめ
Googleのサービスは色々と便利なものが多いですよね。
特にGoogleMapは、色々なサイトで使われています。ただ、このサービスも仕様の変更などで、表示されなくなったりしたことも記憶に新しいのではないでしょうか。
・2016年6月からGoogle Maps API Keyが必須!サイトに埋め込んでいるなら要注意
https://www.web-jozu.com/wordpress/google-maps-api-key/
仕様が変更になったり、サービスが終了してしまったり。。。
便利なサービスなので、上手に向き合って利用していきたいですね!
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