鈴木 謙一さんの記事に納得。アフィリエイトリンクはrel=nofollowに

SEOの世界では有名な鈴木 謙一さん。
本日アップした記事で、とても貴重な内容をアップされていましたの紹介したいと思います。

・やっぱり！ ハンバーガーメニューをやめたらPVも再訪問も劇的に改善！ などSEO記事まとめ10+3本
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/12/02/24529

アフィリエイトリンクにはrel=nofollowを

その中でも「アフィリエイトリンクはrel=nofollowにした方が良い」というものが新鮮でした。おそらく、こちらの内容は、報酬をもらって記事を書き、依頼主のサイトへリンクを貼った場合が対象になるのかと思います。

この場合には、よくアフィリエイトで使われているようなリンクコードではなく、通常のリンクになるからです。通常のリンクの場合、Googleはアフィリエイトということが判断できませんよね。その為、金銭授受が疑われるような場合には「警告を送る」または「ペナルティを与える」ということになってしまいます。

アフィリエイトリンクの場合には、Googleも明らかに「アフィリエイトリンク」だということが分かる為、SEOには影響を与えないようにしていると思われます。ただ、万が一を考えて、今後はアフィリエイトリンクでも「rel=nofollow」を入れた方が良さそうですね。

リンクの購入は、ダメ。絶対

私も、以前「ページランク」が存在する時代に、「あるサイトへのリンクをトップページに貼ることで広告費用を貰う」ということをやったことがあります。ページランクによって広告費用が変わるというもので、コンスタンスに、なかなか良い広告費用が入ってきたので喜んでいたものです。

ところが、ある日Googleから警告のメールとともにペナルティを与えられてしまい、サイトが圏外に飛ばされてしまいました（＾＾；　その時は、広告費用はもらえなくなってしまいますが、リンクを削除して、Googleに再審査を申請することで、ペナルティは解除されました。

昔の外部リンクが、とても価値のある頃のお話ですね。
その頃は、ページランクの高いページからの外部リンクが、とても価値があったので、SEO業者が、ページランクの高い外部リンクを買っていたものです。

それと同じで、アフィリエイトリンクとは分からないリンクでも、金銭の授受が疑われる場合には、ペナルティを受けるということですね。

ハンバーガーメニューの残念な結果

他にも、スマートフォンのUIでよく使われている「ハンバーガーメニュー」。
以前から、賛否両論あったものですが、スマートフォンではあたりまえに使われていたので、ユーザーも慣れてくるから大丈夫だろうと勝手に思っていました。

ところが、ハンバーガーメニューをやめたところ。。。

月間アクティブユーザーのPVが2桁増加
月間アクティブユーザーの再訪が2桁近く増加
アプリ内の重要機能の利用が2～3桁増加
ネガティブなフィードバックがゼロに

WEB担当者Forumの記事から引用

このような結果になったそうです！
結局、常に表示されているような、分かりやすいグランドメニューの方が良いのですね。。。

確かに、慣れていない人は、最初、あそこ（ハンバーガーメニュー）をタップすると、メニューが表示されるとは、思ってもみないですよね（＾＾；

まとめ

まだまだ、色々と考えさせられることばかりですね。
最近、一般的になっている、パソコンとスマホに対応した「レスポンシブデザイン」も、本当に良いのか、ということも言われたりします。

更新の手軽さを考えたら、レスポンシブデザインは良いのですが、実際は例えばスマホ版だけを読み込めば良いのに、パソコン版のCSSの記述まで読み込んだり、パソコン版の非表示にする要素を読み込んだり。。。逆もしかり。　その為、ファイルサイズが大きくなってしまいますよね。

他にも、パソコンとスマートフォンで、同じものを読み込ませる為に、ある程度の表現の制限も出てしまいます。そういう意味では、パソコン版とスマートフォン版は分けた方が良いに決まっています。とはいえ、更新が大変になるので、更新を考えると微妙です。その為、次は「アダプティブデザイン」がトレンドになるとか。。。　日々、勉強ですね（＾＾）

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