【万が一に備えて】フリーソフトでパソコンのバックアップにおすすめな「BunBackup」

みなさんはパソコンのデータのバックアップをしていますか？
私は、今までは定期的に、ファイルをまとめて外付けのハードディスクにコピーする方法で、手動でバックアップを行っていました。ただ、データが数十GBあり、かなり時間がかかるので、なかなか面倒なのでやらないこともあったり。。。

でもバックアップをしておかないと、ある日突然パソコンが動かなくなってしまったら大変ですよね。下手をしたらデータを救出する為に、数万円かかるデータ復旧サービスに、依頼しなれければならない事態になってしまう可能性だってあります。

そんなことにならない為には、日々のバックアップをしておきたいですよね。
そこで、無料で使えるWindowsのおすすめのバックアップソフトをご紹介します！

バッファローの「Backup Utility」はデータ量が膨大に

最初は、外付けハードディスクに付属していた、バッファローのBackup Utility（バックアップユーティリティ）を使っていました。ただ、このソフトだと、増分バックアップしか出来ない為、使い方によってはバックアップのデータの容量が、どんどん増えてしまい、外付けのハードディスクがすぐにいっぱいになってしまう可能性もあります。

しかも、自動バックアップの設定が、一定間隔か指定時刻のどちらかしか選択できません。
しかも「一定間隔」の指定が最大で24時間までしかない為、毎日のようにバックアップが実行されてしまうのです。例えば1週間毎に設定したくてもできないということになります。

増分バックアップと差分バックアップ

増分バックアップとは、修正したファイルを、古いバックアップファイルは消さないで、別にバックアップしていくという方法になります。つまり修正されたファイルが、削除されずに次々とバックアップされていきます。その為、バックアップデータが、どんどんと増えてしまうのです。

もう一つは差分バックアップという方法があります。
こちらは、修正したファイルを、古いファイルを上書きしてバックアップする方法になります。その為、バックアップデータは増えずに、バックアップ元と全く同じ状態が維持されます。

増分バックアップの利点としては、ある時点の状態のデータを復帰することができる点です。古いファイルを削除せずに残したままにしているので、実現できるんですね。ただ、その分、データ容量が膨大になっていくというデメリットもあります。

例えば、DTPや動画編集の仕事だと、扱う1つのファイルの容量が数十MB～数百MBだったりします。
元々のバックアップする容量が300GBだとします。1日に修正を加えたファイル容量が500MBだったとすると、1ヶ月で約11GB、1年で約132GBのデータが増えることになります。元のデータの容量が増えたりすることを考慮すると、1TBの外付けHDDが4年前後でいっぱいになってしまいます。

差分バックアップや様々な設定ができるフリーソフト「BunBackup」

そこで差分バックアップのできるバックアップソフトは。。。
無料なのに様々な設定ができる「BunBackup（ブンバックアップ（愛称 ビービ―））」です！読み方は、最初「バンバックアップ」かと思っていたのですが、開発者様のブログを見てみると、読み方が書かれていました。「ビービー」が良さそうですね（＾＾）

このソフト、無料なのにすごいんです。
初回はバックアップのファイルを全てコピーするので、時間がかかるのですが、次回以降は修正したファイルのみ差分バックアップをするので、サッとすんでしまいます。

決められた間隔で決められた時間にバックアップを自動で行ってくれるので、とても楽です。
私は1週間毎にバックアップを設定してあるのですが、裏でひっそりとバックアップをしており、バックアップされたことに全く気付きません。バックアップ先のフォルダを見てみると、ちゃんと最近作ったファイルがコピーされているのです。

まとめ

これで安心ですね。
パソコンの中のデータの状態と、外付けのHDDの中のバックアップの状態が、常に同じになっているので、万が一パソコン側で何かあって起動出来なくなったとしても、最悪データだけは残っています。

万が一に備えて、もう一台外付けのHDDを用意して、同じようにバックアップをしておけば、3箇所でデータが同じように保持されるので、かなり心強いかと思います。

・BunBackupダウンロード 公式サイト
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/

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