検索しても見つからないWordPressで人気のアクセス解析「Count per Day」
WordPressを運営していると、やはり気になるのはアクセス数ですよね。
アクセス解析を導入することで、ページの閲覧数や、どのようなキーワードで訪問したかなど、様々な情報を知ることができます。
有名なものですと、Google Analytics(Google アナリティクス)がありますが、ページの読み込み速度が若干遅くなるともいわれています。また、Google Analyticsの管理画面に、わざわざアクセスするのも面倒であったりします。
目次
WordPressで人気のプラグイン「Count per Day」
そこでWordPressで、よく使われているアクセス解析のプラグインが「Count per Day(カウント パー デイ)」です。記事の一覧にページ閲覧数が表示されたり、ウィジェットとしてブログ内にサイトのアクセス数などを表示させることも可能です。
そんな高機能で気軽な「Count per Day」なのですが、ある日突然、WordPressからプラグインの検索をしても見つからなくなってしまいました。そこで、以前インストールしてあったブログの管理画面から、「Count per Day」の作者のページに飛んでみると。。。
ありました。
公式サイトで「Count per Day」のダウンロードができるようになっています。
・「Count per Day」公式サイト
http://www.tomsdimension.de/wp-plugins/count-per-day
どうやら、Count per Dayの機能の一部(国名の表示部分)で使っている「GeoIP」が、「GPLではない」ということで、WordPressから削除されてしまったようです。
その為、「当分はここからダウンロードして使ってください。」と書かれていました。手動でのインストールですので、更新があった場合にも、手動でインストールしなおす必要があります。
最新バージョンは「3.4.1」(2016年1月29日現在)になります。
最新のバージョンでは、管理画面が日本語で表示されるようになりました。
Count per Dayの基本的な設定方法
不要なクローラーの除外
Count per Dayは、デフォルトの設定では、人だけでなく不要なクローラーまで解析してしまいます。その為、そのアクセスを除外するように設定しましょう。除外する為には、設定画面の「無視するBot」の欄に登録する必要があります。以下のサイトのテキストをコピペしましょう!
・不要なクローラーの登録方法(起死回生のアフィリエイト術)
http://info-analyze.com/?p=163
スマホからの閲覧を判別
そして、ユーザーが何のブラウザを使って閲覧しているか分かる項目では、Androidなどのスマホが登録されていません。「ブラウザ」の項目に以下のように設定して、スマホも判別できるようにします。
「Android, Firefox, MSIE, Chrome, Macintosh, safari」
リファラを外部サイトのみに設定
また、どのサイトから訪問してきたかを見る項目では、自分のサイトも含まれている為、別のサイトからの訪問者が表示されなくなってしまいます。「ローカルURLの扱い」の項目の「ローカルのリファラも表示する」のチェックを外しましょう。
これで、どのサイトからの訪問したかだけを集計することができるようになります。上手にアクセス解析を利用して、今後のサイト作りに役立てたいですね。
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